6月27日(火) 6年 租税教室
今日は、4時間目に6年生教室に税理士さんがいらっしゃって「租税教室」を行いました。
はじめに、子どもたちにとっても身近な税金である消費税について学びました。人間の食べるものに対する税金(外食は別)は、8%なのですが、ペットが食べるペットフードに対する税金は、10%です。「ペットも家族の一員なのに、ちょっと納得いかないですねえ。」と話されていました。
いろいろな税金の種類について学んだ後、「税金のあるまち」「税金のないまち」の2枚の絵をの違いを見つけて、税金が警察、消防、教育など公共の仕事に使われていることを学びました。
そして、子ども一人あたり1ヶ月に約77,000円の税金が使われていて、加戸小6年生31人には、6年間で約1億7000万円の税金が使われていることになると聞いて、子どもたとから驚きの声が上がりました。そこで、1億円は実際にどれくらいの重さなのかを実感してもらうために、1億円のレプリカを代表の子に持ってもらいました。
最後は、公平な税率についての問題についてグループで話し合い、いろいろな「公平」の考え方があること、それに基づいて、税の種類によって税のかけ方を違わせていることを教えていただきました。
真剣に考え、積極的に発言していた6年生。税について考え、一段と関心を深めていた様子でした。これからもいろいろなことから、自分と社会との関わりについて考えてほしいと思います。
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