9月5日(木) 体験型租税教室(6年)
今日は、6年生が体験型租税教室で、「福井海上保安署」と「福井国家石油備蓄基地」の見学に出かけました。どちらも税金が使われているところで、学校から車で15分くらいのところにありますが、なかなか訪れることのない施設です。
体験型租税教室は、三国税務署管内の小学校1校を対象に毎年行われていて、今年度は、加戸小学校の順番でした。
福井海上保安署では、警備や救難に使う資機材の説明を聞き、重いボンベを担いでみたり、防護服を着てみたりしました。また、海上保安庁の「海を守る」「海で困っている人を助ける」などの仕事の内容を説明するビデオを見ました。映画「海猿」で有名な海上保安庁の潜水士は、全国約14000人いる職員の中で36人しかいないそうです。(羽田航空基地内等の特別なところにのみ勤務)
次に、巡視艇「あさぎり」を見学しました。甲板や機関室や船橋(せんきょう 船の運転席)について、お話をうかがいました。初めて見る巡視艇に子どもたちは興味津々で、職員の方にいろいろと質問をしていました。
次に、福井国家石油備蓄基地の見学をしました。石油を備蓄している意味や安全に備蓄する仕組みなどのお話を伺った後、バスに乗って巨大なタンクの近くを通って、車窓から見学しました。(残念ながら、保安上、写真撮影はできませんでした。)
見学した施設に共通していることは、「国を守る」「人々のくらしを守る」ということかなと思います。そのために多くの税金が使われていることが実感できました。子どもたちが「税金」についての考えを深める貴重な機会になったことと思います。
貴重な機会を提供してくださった北陸税理士会三国支部、坂井法人会、三国税務署の方に感謝したいと思います。
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