1月24日(金) バリアフリー教室(4年総合)
今日は、5時間目と6時間目に、4年生が総合的な学習の時間に、バリアフリー教室を行いました。今回は、視覚障害者の方に来ていただいて、お話を伺いました。その方は、介助者の方と盲導犬と一緒にいらっしゃいました。
子どもたちからの、家でのこと(お風呂に入る時のこと、靴を履くときのことなど)や仕事についての質問に答えてくださいました。そのお話の中で、いつから目が見えなくなったのかもお話ししてくださいました。また、点字で書かれた本を読んで見せてくださったり、スマートフォンを活用している様子も見せてくださいました。
盲導犬については、切り替えのタイミング(現在の盲導犬は3頭目)や盲導犬に命を救われた体験についてお話ししてくださいました。子どもたちは、熱心に聞いていました。
休憩時間には、子どもたちは視覚障害者の方の近くに集まって、持ってきてくださった道具やトランプやオセロや地図などを手にして、興味津々の様子でした。
最後に、子どもたちに、「+(たすける)」「-(手を引く)」「×(声をかける)」「÷(いたわる)」という「心の算数」を意識してほしいとおっしゃっていました。特に、障害のある方が普通に生活できないとき(昨年の能登地方のように)こそ意識してほしいとおっしゃっていました。
4年生の子どもたちが、どんなことを考え、どんなお礼の文を書くのか楽しみにしたいと思います。
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