10月9日(水) 授業の様子(3、4、6年国語)
今日は2時間目と3時間目の間の休み時間に児童集会を行いました。後期委員会の委員長副委員長の紹介でした。委員長、副委員長の6年生は、少し緊張している様子も見られましたが、それぞれに抱負を発表していました。委員会活動、よろしくお願いします。
それに先だって、1時間目に授業の様子を見て回ると、3、4、6年生は国語の授業中でした。それぞれ、文学作品の学習をしていました。
3年生は、「ちいちゃんのかげおくり」(あまんきみこ 作)で、空襲の後、家も家族も失った主人公の様子を読み取り、気持ちを想像していました。
4年生は、「ごんぎつね」(新見南吉 作)で、最後のごん(きつね)が兵十に撃たれた場面の読み取りをしていました。
6年生は、「やまなし」(宮沢賢治 作)で、「五月」と「十二月」の場面を比べながら、作者がこの作品を通じて読者に伝えたかったことを考えてノートに書いていました。
3つの作品ともに、長く教科書に掲載されている作品です。(挿絵は変わっていますが)保護者の皆様が小学生の頃にも学習されたと思います。今、読み返してみると、子どもの頃とは違った捉え方ができるのではないでしょうか。他の学年も長く教科書に掲載されている文学作品があります。「読書の秋」、お子さんと同じ作品を読んで、語り合ってみるのもいいかもしれません。
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